エンジンチェックランプが点灯したのに、エンジン調子は悪くない
2017年6月26日 カテゴリー:くるまの元気屋
H14/3 LA-MF21S MRワゴン 6万5千キロ走行
エンジンチェックランプが点灯すると言うことで入庫のお客様です。
お話しをお聞きすると、エンジンの調子は悪くないのですが、2.3日前から
エンジンチェックランプが点灯したり消えたりしているそうです。
今日は点灯しっぱなしということで来店されました。
コンピューターを接続すると、 「カム角センサー異常」 が
検出されてきました。
カム角センサーを点検してみると、インテーク側のカムに同じセンサーが
2つもついていました。
メーカーに問い合わせてみると、両方とも交換した方がイイという事
でしたので2個とも交換させてもらいました。
チェックランプも消灯して作業完了となりました。
センサーが2個付いていたので、エンジンの調子が悪くなって走行出来た
のではないか。
最近、エンジンチェックランプが点灯していると車検が通らない
という法規に変更されました
車検時に同時交換すると高額修理になりますので、早めの交換がお勧めです。
自動車検査員 高橋
エンジン回転数だけ上がって、スピードが出ない方に
2017年6月26日 カテゴリー:くるまの元気屋
H25/9 EDB-S201J サンバー 13万km
3速でアクセルを踏んでも、車が進んでいかない!
ということで入庫のお客様です。
クラッチディスクを見ると、ツルツルでビットの山が出ちゃってました
クラッチディスクとクラッチカバー パイロットベアリングを交換したら
スムーズな加速を取り戻してくれました。
このお客様、いままでのお車は20万キロ乗ってもクラッチを滑らした
事はなかったそうです。
左足をクラッチペダルに乗せていたのが原因かもしれないとおっしゃって
いました。
それもあるかもしれません、足の置き場が無い車も多いのですが、
面倒でもクラッチペダルから足は降ろした方がいいかもしれません。
PS、本来は、フライホイールに傷が少々ありましたので交換がベストです。
でもお客様と相談の上、金銭的に今回は通常のクラッチOH部品交換
とさせてもらいました。
自動車検査員 高橋
マツダ スカイアクティブディーゼルのエンジンオイル交換を考えている方に
2017年6月25日 カテゴリー:くるまの元気屋
H27年5月 LDA-KE2FW CX-5
最近ディーゼル車の乗用車が増えてきました。
マツダさんのスカイアクティブディーゼルの力が大きいと思います。
以前は、軽油の価格がレギュラーガソリンの半値くらいでしたが
環境対策でレギュラーガソリンと、20円・Lくらいしか変わらない
講かな軽油になってしまいました。
エンジンオイルも同じで、どんどん高性能化が進んでいます。
最初に出たのが DH-2 10W-30 タイプでした
次に ハイエースなどの小型ディーゼル車用 DL-1 5W-30が
出ました。
そしてマツダさんのスカイアクティブ ディーゼルエンジンには
専用エンジンオイルが使われています。
DL-1 5W-30 よりさらに低粘度の
SKYACCTIV-D 0W-30
となっています。
スカイアクティブDのディーゼルエンジンは、今までのディーゼルより
圧縮が低いので、今までのディーゼルエンジンとは違う感じがします。
必ず 専用エンジンオイルの使用をお勧めします。
パンクと思いきや以外の場所から・・・
2017年6月19日 カテゴリー:くるまの元気屋
「タイヤの空気圧が減っている」 とのことで点検。
タイヤにくぎなど刺さっているものは無く、タイヤの外傷も見当たらず。
ですので、じっくりタイヤとホイールの点検を行ったところ、エアー漏れの
箇所が判明しました。
場所はアルミホイールへの衝撃が原因と思われるひび割れがあり
そこからエアー漏れが発生しておりました。
恐らく、内輪差などで縁石に乗り上げてしまった と考えられます。
この状態では基本修理が不可のため、アルミホイールと念のためタイヤも
セット交換となしました。
※ ホイール修理が出来る物もございます。 ひびや損傷の度合によります
ご相談いただければと思います。
ホリデー車検岡崎上和田 くるまの元気屋 代表 畔柳 誠治
自動車検査員 奥林
ヘッドレストは付いていないと車検に通りません!
2017年6月17日 カテゴリー:くるまの元気屋
先日の車検のお客様に、運転席、助手席のヘッドレストを外してしまう
お客様が居ましたが、ヘッドレスト外してしまうと車検が通りません!。
そもそもヘッドレストは、追突時に頭部を守ってくれる大切な物です。
保安基準第22条の4「頭部後傾抑止装置等」 で決めてあります。
また、ヘッドレストにモニターを付けている
「ヘッドレストモニター」 これも原則車検に通りません。
※ 後席の人が衝突時にモニターにぶつかってケガをしないための措置です。
したがって、ぶつかっても大丈夫な安全基準を達成しているものが一部製品に
あります。これについては捉われません。 (ヘッドレストの足についているのはダメですね)
整備士 山口でした