月別アーカイブ: 2017年3月

エンジンオイルの漏れを止めたい方へ

2017年3月30日 カテゴリー:くるまの元気屋

 

H19年11月登録 LE-TV1 スバルサンバー 102000km走行のお車

 

エンジンオイルが滴るほど漏れると言う事でご入庫されました。

確認しますと、タペットカバーのパッキンの所からの漏れが一番酷そうです。

またクランクシャフトのリヤオイルシールからも漏れが有りそうです。

 

TV1サンバー

 

お客様も、できる限り安く作業してほしいとのご要望が有りましたので、

タペットカバーのパッキンだけは交換させていただいて、クランクシャフトの

リアオイルシールは RISLONE さんの オイル漏れ防止剤を入れて

みることにしました。

 

RISLONE

 

パッケージを見ると、激しいエンジンオイル漏れに効果あり と書いてあるので

期待できそうです。

整備士としては、添加剤で何とかするのは邪道と思っていますが、

お客様心理を考えると致し方ない選択とおもいます)

 

作業後、1時間ほどエンジンを回してみたのですが、今の所エンジンオイルの

漏れは出てこなかったので、まあ良しとしました。

これらの作業は、あくまで応急処置としての作業とお考え下さい

 

ホイールナットの取付間違いの方がいます

2017年3月30日 カテゴリー:くるまの元気屋

 

今回はホイールナットの正しい取り付け方を再確認します。

先日、ホイールナットが、裏表逆に取り付けてあるお車が入庫しました。

メーカにより差はありますが、ほとんどの場合、

ホイール側とナット側が双方ともテーパ形状になっていて(斜めにカットしてある)

締め付けていくと中心が一致する構造になっている。

 

ホイールナット

 

 

逆に取り付けてあると、タイヤの中心が取り付けにより出にくくなり

タイヤがきれいに回転しません。

また緩みやすく、ネジ山を痛める原因にもなります。

スタッドレスタイヤを戻す時期です。

タイヤ入れ替えの際には十分注意ください。

 

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自動車検査員 奥林

 

ダイハツ アイドリングストップ車の注意点

2017年3月23日 カテゴリー:くるまの元気屋

 

バッテリー交換を自分で行う時、ダイハツ新型車のアイドリングストップ車は

アイドリングストップの回数を数えております。

キャンセルをしないと、交換してもチェックランプが点灯 してしまいますので

注意が必要です。

 

一つはエンジンるルーム内 15Aのバックアップヒューズと

ダイハツIS車

 

↑ エンジンルームカバー

 

ダイハツIS車

 

↑ カバーを開けた所

 

 

グローブボックスからの10A ECU-Bヒューズの2つをとり

 

車内ヒューズボックス

 

↑ 車内 ヒューズボックス

 

ダイハツアイドリングストップ

 

↑ カバーを外したところ

 

 

1分したら取り付けるだけです。

忘れるとビックリしてしまいますよ

2次災害に会わないために

2017年3月14日 カテゴリー:くるまの元気屋

 

皆さんの車に、発煙筒はありますか? どこに積んであるかご存知ですか?

有効期限があることを知っていますか?

通常のタイプでは4年に一度は交換が必要となります。

またこのタイプは、5分間しか煙が出て、合図を送る事は出来ません

5分間では、緊急車両が来ることは無いでしょう。

 

LED信号灯

 
そこでご提案。 まず通常タイプの発煙筒を利用して、

次にLEDタイプの信号灯をくるまの天井にマグネットで掲げる
LEDタイプでは有効期限は無く便利です

2次災害を防ぐうえでの知恵です。

<高速道路においては、三角表示板が義務図けられているので

携行しましょう>

ガラスの飛び石が気になる方に

2017年3月12日 カテゴリー:くるまの元気屋

 

トヨタ bB H18年 3月登録  DBA-QNC21  6万キロ走行

 

 

最近車検の検査業務を行っていて感じていることは、

フロントの飛び石が凄く増えた と思うことです。
なぜかな?と考えていたのですが、リヤタイヤハウスの付け根の所に

ビッシリと石が溜まっていました。

大きいものでは3cmを超える石もあり。以外に多くの石を巻き上げている

事実が分かりました。

この石が、走行中の振動で落ちて、後ろのタイヤで巻き上げ

後続の車に投げつける様な感じになっていると考えれえます。

自分の車のタイヤハウス内を点検することも大切ですが、相手から飛来する

石に対しては、車間距離をとる 方法で自衛するしかないと思います

 

自動車検査員 高橋

高橋

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