年別アーカイブ: 2016年12月25日

20系プリウスのスパークプラグに白い粉

2016年12月25日 カテゴリー:くるまの元気屋

 

H19年式 NHW20 99000km走行 の20系

 

トヨタプリウス のスパークプラグ交換をしました。

ノーメンテナンスのプラグとなっていますが、10万キロ前には交換がお勧めです。

取り外してみると、電極周りに白い粉が大量に付着していました。

 

20系プリウス

 

 

これはオイル燃えカスで、不完全燃焼でエンジン不調をおこす原因となるので早めの交換

5-7万キロ走行くらいの交換が良いなと現物スパークプラグを見て感じました

 

 

自動車検査員 奥林

 

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フロントガラスの凍結で悩んでいる方に・・・

2016年12月12日 カテゴリー:くるまの元気屋 ホリデー車検

 

本日、岡崎では最低気温更新し マイナス2.3度でした。

当然、道路、特に橋の上は凍結しているものと思われます。

 

先日、整備待ちのお客様から相談を受けました。

 

 

「 フロントガラスの凍結はどうしたらいいですか? 」

 

解氷スプレー

 

 

・・・ 三角形のプラスチックだとガラス傷つきそうで・・・

 

・・・ 解氷スプレーは塗装に悪影響が無いか心配・・・

 

 

そこで、私の対処方法

 

ガラスの凍結

 

 

1、500mml のペットボトルを一つ用意します (ひどい方は2つ)

2、出社するときに、台所で水栓をHOTにしてぬるま湯を汲む

3、フロントガラスとサイドガラスに素早くかける。

4、車内に戻ることには丁度溶けている頃

5、再凍結する前に、ワイパーを動かして溶けた氷を飛ばす

6、ペットボトルは車内に収納して出社

 

 

この方法なら、もう一度家に戻る必要はない、

熱湯でゴム製品を悪くすることもない

お金が掛かる事もない

 

帰宅時に、ペットボトルは又翌朝に備えて台所に戻せばよいです

 

 

ホリデー車検岡崎上和田 代表  クロヤナギ

 

 

オイルシールを保護する効果も・・・

2016年12月8日 カテゴリー:くるまの元気屋

 

H9年式 ST215 トヨタ カルディナ 110600km走行

 

オイル漏れの依頼がありました。

3S-GTエンジンですので、タイミングベルトのあるお車です。

タイミングベルト交換と合わせてタイミングベルトカバーを開けてみると

ベルトもプーリーも、ビッシリとオイルで濡れていました。

 

タイミングベルト

 

 

タイミングベルトはゴム製品なので、断油しなければならない場所です。

タイミングベルト交換と同時に、カムシャフトオイルシールとクランクオイルシール

を同時交換させて頂きました。

タイミングベルト交換作業時には、ここまでオイルシールが痛んでオイル漏れ

になるケースはまれです。

 

3S-G

 

ベストは常にセット交換ですが、オイルシールが早く悪くなる原因は

ズバリ エンジンオイルの交換を怠っていたから! です

 

エンジンオイルは、金属同士が摩擦で壊れないようにする他に様々な

働きをしていますが、オイルシールを傷めない効果もある のです。

 

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整備士  野田

 

 

あとがき・・・

3S-GT 型エンジン  エンジンらしくて好きです!!

 

 

「ブレーキを踏むとガタガタ音がする!」

2016年12月1日 カテゴリー:くるまの元気屋

 

H21年6月登録  ダイハツ ムーブ L175S  56000km走行

 

「ブレーキを踏むと エンジンがガタガタ震える」 

との入庫です。

 

乗ってみますと、ブレーキがガタガタかんでいる感じでした。

3か月前の車検の時に、フロントブレーキパット交換をさせて戴いたので

組み方が悪かったのかと点検したところ、問題が無かったのでく見直して

走行したところ、「ABSランプが点灯しました」

 

ABSセンサー

 

 

ABSのヒューズを抜いた所、症状は治まりましたので、原因はABSの様です

ダイアグを点検したところ、フロント右センサー異常 が出ていました。

センサーを交換したところ、症状は無くなりました。

交換したセンサーを見ると 「ちょっと傷がついているだけ」 でした

 

ABS

 

左が新品ABSセンサー  右が不良品   写真で傷の状態が解るでしょうか??

 

高橋

 

高橋

PCVバルブのつまりでエンジン不調になる

2016年12月1日 カテゴリー:くるまの元気屋

 

H21年10月登録  CCEFW  マツダ ビアンテ  55000km走行

 

車検でご入庫のお車です。

前回 ディーラーで車検をされたお車ですが、エンジンルームを見ますと

PCVバルブ洗浄のステッカー が貼ってありました。

 

PCVバルブ

 

 

今のエンジンは、燃費を上げるために非常に柔らかいオイルを使用しています。

それゆえシリンダー内部でエンジンオイルが消費され、圧縮時にブローバイガス

となってしまう量も多いと思われます。

 

オイルライン洗浄

 

 

PCVバルブのつまりでエンジン不調になる事が多いようです。

元気屋では、オイルライン洗浄のメニューを取り揃えています。

PCVバルブが完全に詰まってしまうと、交換するしか方法が無くなります。

詰まる前のオイルライン洗浄がお勧めですね。

 

高橋

 

ハンドルから「カタカタ音」 BGZ11

2016年11月28日 カテゴリー:くるまの元気屋

 

日産 キューブ BGZ-11  平成16年11月登録  58300km

 

ハンドルを回すと 足元から 「カタカタ音」 がするということでご入庫されました。

 

点検をしてみますと、ハンドルとギアボックスのいつなぎ目のジョイント部分から

音が出ている様子です。

新品交換したら、見事に音が止まりました。

ジョイント

このお車、他社メーカーに比べジョイントがかなり大きくなっています。

ハンドルの伸びチジミ機構がジョイントに内蔵されていて、5cmは

伸びチジミをします。

ハンドル

 

この機構のせいで、かなり負担がかかる様です。

便利な機構を取り付けると、耐久性が落ちるのも事実です。

 

自動車検査員  高橋 でした

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エンジンの振動が大きくなった SCP90

2016年11月28日 カテゴリー:くるまの元気屋

 

トヨタ ヴィッツ DBA-SCP90 平成22年3月 走行距離 54000KM

 

この型から採用されているエンジンマウントは、 オイル制御式 で

オイルがエンジンマウントに封入さえれています。

SCP90

今回はのこエンジンマウントからのオイル漏れで、修理をさせて戴きました。

地面にオイルが落ちてくるので、発見は難しくないと思います。

 

エンジンマウント

 

オイルが漏れだすと、エンジンの振動が社内まで伝わってきますので

早めの交換修理がお勧めです。

 

自動車検査員  奥林

 

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DA63T キャリー オーディオ取り付け

2016年11月15日 カテゴリー:くるまの元気屋

 

H19年 DA63T スズキ キャリー のお車

今、海外で日本の軽トラックが人気ある様です。

日本の経済を末端で支えているのは、小さな働き者の軽自動車 そして軽トラック

とおもいます

 

働く以外の機能は、徹底的にコストダウンされています。

特にオーディオはさみしい状態です。

基本ラジオしかついておらず、社外品のオーディオに交換してもスピーカーが車に

付いていないので使えません。

(基本スピーカー内蔵タイプのラジオが付いていて、ドアスピーカーはスペース上

ドアにつけられない・・・)

そうすると、天井後部に取り付けたりするのですが、これはこれで耳元でうるさく

気になります。

 

そこで、良い商品を見つけました!

ステレオスピーカー付き1DINタイプのオーディオで、さらにBluetooth内蔵です。

USB端子と SDスロットまであります。

 

DA63T

 

 

自動車車検と整備が専門の元気屋ではありますが、快適なカーライフのために

車の事いろいろ相談乗らせて頂きます。

 

SXE10 アルテッツァ サーボモーター不良

2016年11月14日 カテゴリー:くるまの元気屋

 

トヨタ アルテッツァ H16年式 GH-SXE10  12万キロ走行のお車

 

アルテッツァでよくある症状ですが、ダッシュボードあたりから

「カタカタ」 「ヴンヴン」 のような音が出る ようです。

 

原因の十中八区は、エアコンのサーボモーターの故障です。

 

サーボモーター

 

 

グローブボックスを外すと奥の方に見えるのがそれです。

2つ付いていますが、上側が風の方向切り替え用サーボモーター

下側が、温度調整用サーボモーターです。

 

今回の異音は上側のサーボモーターからでいたが、もう一方も

後日故障する可能性が高いので、この際セット交換をお勧めしました。

 

アルテッツァ

 

 

JB1 ライフ オイル交換をケチると・・・

2016年11月14日 カテゴリー:くるまの元気屋

 

H11年式 JB1 ホンダ ライフ 16万キロ走行のお車が車検で入庫されました。

 

16万キロ走行しておられ、まだタイミングベルト交換をされていなかったので、

車検と同時にタイミングベルト交換をさせていただきました。

 

タペットカバーを外してみると、16万キロ分の汚れがビッシリ!!

 

安易に触ると、オイルラインをるまらせてしまいそうだったので、そのまま戻して

おきました。

タペットカバー

こんな時にお勧めしているのが、ゆっくりエンジン内の汚れを取る

「オイルライン洗浄」 です。

 

今までのフラッシングオイルのように、一気に汚れを取ってしまう感じではなく、

普通のエンジンオイルの洗浄能力を強くした感じのフラッシングオイル

ゆっくり半年間の時間をかけてエンジン内部を綺麗にしていくのでエンジンに

優しく、汚れがオイルラインに詰まって不具合を起こすことが有りません。

 

オイルライン

 

 

タペットカバーはここまで汚れが溜まるtお、ブローバイガス還元装置の

ブローバイガスを逃がす穴が詰まってしまうので、予算があるならば

交換がお勧めです。

 

以前、ブローバイガスの逃げ道が無くなり、オイルレベルゲージを

フっ飛ばした車を見たことがあります。

 

何といっても、定期的なエンジンオイル交換がお勧めで、

オイル交換をケチると、高くつきます!

オイルライン

 

 

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